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ANA修行や修行、旅に関することから日常のことまで、あれこれ。

落ちこぼれ国家、ニッポン。



G7だのG8だの、先進国だのと言われているようですが、こと教育に関してはニッポンは“先進国”随一の落ちこぼれ国家叫び



ここへきてようやく公の課題(話題?)に上ってきた「フリースクールを義務教育の選択肢の1つとして認めるかどうか」。

(内容参照のひとつは、コチラ



遅すぎるんですよ。。。ニッポン汗



既に「フリースクール」という名前だけが先を行っちゃって、今では単なる塾までもがフリースクールと銘打ってくれちゃっているもんだから、話がややこしくなり過ぎてて、議題にしなきゃならないことがテンコ盛りになってるような気がしますガーン




登校拒否。



これはつまり、現在の学校教育(※一条校)が受け入れられないor合わない子供たちの自然な行動なんですよね。


その問題点(と国では考えられてきた。笑)を「登校しない子どもが異端児」と子どもや家庭だけのせいにしてきて、長い間気付かずにきたせいで、こんなにも不登校が激増しちゃって、今になってようやく気付き始めたっていう、何ともお粗末なことになっちゃってるんですねあせる



まったく。一体、これのどこが先進国なのよ!?ですDASH!




で、今の議題の中心は「フリースクールに子供を任せちゃったら、勉強をどうするのか」といった「学力低下」の心配。



あのねぇ。。。そんなもの、別に急がなくたって大丈夫なんですけど。。。あせるあせる


逆に、現在「中学1年生では、これとコレを出来るように教えよう」といったカリキュラム自体が、無理があると思えるものが多いように私は感じます。



子供時代にやらなきゃならないことなんて、押しつけられる勉学以外のところに山ほどあるのに、何が悲しくて点取り虫にならなきゃいけないのかはてなマークって思います。





私は、教習所や保育園などに「認可」と「不認可」があるように、フリースクールにも両方があって良いのでははてなマークと思うんです。


(そもそも、現行のインターナショナルスクール類だって、ほとんどが文科省認可ではないんだろうから…)




1つは「ある程度は今の学校教育とリンクしていて、勉学も最低限はやるところ」で認可施設。


もう1つは「完全な“フリー”スクール」。つまり無認可。


何から何まで国民を縛るのが大好きなニッポンだから、全てを管理下に置かなければ気が済まないのはよ~くわかるけど、そろそろもうちょっと国自体が大人になって欲しいなぁと思うのです。


北欧ほどなんて、ゼータクは言いませんが(笑)、爪の垢でも輸入してあげたいくらいですにひひ




しかし何よりもしっかりとして欲しいのは、子供の権利を守ること。


家庭の都合で私立の学校やフリースクールに通わせるだけの金銭的な余裕が無い家の子供たちには、一条校からドロップアウトしちゃったら、行きたいスクールへもお金がなくて行かれないなんていう、不平等なことが起きていますビックリマーク


「公立の一条校なら、国民の税金から予算を投入するけれど、それ以外はダメ」っていうのは、子供の権利をないがしろにしているのと同じこと。


子供や家庭には、自分たちが受ける教育(内容や場所)を選択する自由すら与えられていないのが現状です。


税金をきちんと払っているにもかかわらず、子供により良い教育を受けさせるために選択したい学校すら出来ないなんて、おかしいでしょはてなマーク



あ~、この話題、長くなり過ぎるから、今日はこの辺にしておきます~(笑)。