Diamond Blue

ANA修行や修行、旅に関することから日常のことまで、あれこれ。

感情を出す必要性

例えば、転んだ子供に


「痛くない、痛くないビックリマーク 泣かない!!


   …なんて、言っていませんか!?




感情を出さないようにさせることは、人間にとって至極不自然なことであり、それは徐々に身体とココロの中に澱(おり)のように溜まっていきます。




例えば、アナタが激怒メラメラした時。


それを何かの理由で相手に伝えることができなかったり、その時に表現することができない状況にあったりした場合。。。


そのまま何もせずにいて日が経って・・・


「あぁ、あれはもういいよ。もう怒ってないから。もう忘れたし、あの感情は消えたよ」


って感じることもありますよね。



でも実際のところ、それは自然に消えたりなんかしません


本人が、忘れたと思っているだけで、実際は心の奥底に横たわったままです。




身体や精神(ココロ)の不調の大きな原因のひとつに、感情の抑圧があります。


抑圧されて外に出る機会が無かった感情は、直接的に身体や精神の不調を来たします。




私は子供の頃、親に「寂しい」とか「悲しい」とかいったことを言えずにいました。


そして、親に大きな怒りの感情を持った時も、言えませんでした。


それは溜まりに溜まって、真っ赤なオーラを作り出していたようです(自分では見えないのですけどね)。


常に何かに怒っていたり、ちょっとしたことで寂しくなって悲しくなったり・・・っていう原因は、既に溜まっている感情が引き金になっているんだと思います。





怒った時には怒りの感情を、悲しい時には悲しい感情を、それぞれしっかりと自分が認識して、発現させておくことは重要なことです。

(※暴力なんかはイケマセンけどね汗



機会があったら、こんな本も読んでみてくださいねグッド!



感情地図 (キャロル・ライトバーガー著)

http://www.amazon.co.jp/%E6%84%9F%E6%83%85%E5%9C%B0%E5%9B%B3-%E2%80%95%E5%BF%83%E3%81%A8%E8%BA%AB%E4%BD%93%E3%82%92%E5%85%83%E6%B0%97%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9C%80%E9%AB%98%E3%81%AE%E6%96%B9%E6%B3%95-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%83%AB-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC/dp/4828414681/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1329609713&sr=1-1






―― ついでですが、風邪の時に風邪薬なんかを飲んで抑圧してしまった症状も、薬とともに身体に溜まっていきます。そして、それらの本来ならば身体には不要なものたちは、自分が元来生まれ持っている強さを弱らせていきます。

そして、負のスパイラル的に生命力が弱くなっていきます。


     薬の摂取は最低限にねひらめき電球