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フリースクールの「残念」

現在、日本に数多くある、いわゆるフリースクールの多く(ほとんど?)は、「主に不登校の子が普通の学校に通えないから仕方なく通う所」みたいな認識があるようで、とても残念に感じます。


世界的に見ても、そういった目で見られがちなのは、もしかしたら日本だけなんじゃないかしら!?



東京シューレの奥地先生がご著書でも仰っているように、各人が、自分の受ける教育を選択することができる制度にしたら良いのにと、私も本当にそう思いますビックリマーク



だって、その選択ができないせいで、フリースクールなどのインディペンデント・スクールやデモクラティック・スクールなんかの生徒たちには、多額の授業料(※授業と呼ぶのは語弊がありますが)の支払いが強いられているのが現実です。


そして、それもNPO法人も含め、基本的には私立だから決して安くはありません。


だから、不登校の子が家にいるからと言って、誰もがそういったスクールへ我が子を通わせるという選択ができないのが現状です。しょぼん




教育基本法(だっけ?)が、

「誰でもが、教育システムを各自で選んで、それぞれが自分に合うと思われる学校に通い、国からの補助金はそれらの実際に通っている学校に支払われる」

という自由裁量になったら、そんな経済的な問題もほぼ一掃されるのにね。。。




――去年の地震以来、多くの人の意識が変わってきているようです。


この機会に、日本ももっと色々な是正すべきことに着手していって欲しいと切望する今日この頃です。