今更ながら気付いたコト。

…久しぶりにミロスの話。

昨日だったか、ふと気付いてしまったので、自分のメモとして書いておきます。

多分以前、どこかで聞いていた話を思い出しただけだと思うんだけど、何故かふと気付いたような気がしたので…。

小説や映画の中でしか見たことがないから、私にとっては現実味はないんだけど、いわゆる多重人格ってあるよね。

あれって、ミロスの言っていることを理解するのに最適な（？）例なんじゃないかと思った。

例えば、25歳の白人女性、瞳が青い人。。。彼女が多重人格だとする。

人格は、12歳の黒人少女だったりする。

人格は、50歳の男性だったりする。

人格は、緑色の瞳を持つ18歳の少年だったりする。

つまり、彼女は自分自身という固定観念（？）に囚われず、色々な人・人格を自分として創り出すことができているってコトだよね。

・・・これって、ミロスでよく言う「これが自分」とか「自分はこういう人」と思っている自分が、いかに自分で創り出している幻の自分かということがよくわかる格好の例だと思う。

瞳の色のみならず、年齢（勿論それに伴った思考や喋り方など）や肌の色まで違っていたり、食べ物の好みが違っていたり、更には性別まで違っていたりするなんて、普通の人には絶対に有り得ないって。

でもそれは、やっぱり自分で勝手にそう思い込んでいるだけってこと。

だから、成績の悪い自分も、仕事のできない自分も、貧乏な自分も、性格が悪い自分も、全てはその裏に真反対のものも貼り付いているんだってこと。

まさに、紙一重とはこのこと。

※ミロスを知らない人にはちょっとわかりづらい話かも知れませんが…。<(_ _)>