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臓器提供について・・・


つい先日、10月から1年間有効の、新たな保険証が届きました。


“個人情報保護シール”が付いてきたので、「何かなはてなマーク」と思ったら、今回から保険証の裏に臓器提供に関する意思表示を記入する欄が設けられていました。



ずっと以前、メルマガを書いていた時にも触れたことなのですが、基本的には臓器提供は必要だと考えています。

けれども、遺族からすると、心境としては複雑なものがあるであろうことも理解できますので、自分の一存だけで100%決定してしまって良いものかどうかも考えてしまうところです。



私の伯母は昔から、自分が死んだら遺体は献体させて欲しいと言っていますが、それは臓器提供よりもずっと、遺族にとっては難しい(心情的に厳しい)決断をさせられることなのではないかと思っています。

(前に聞いたところでは、献体に出されると、遺体は1年くらい戻って来ないそうなので、その間、焼くことも出来ないし、お墓に埋葬することも当然できなくなるのです。←今でもシステム的に変わりが無ければ)


臓器や眼球などを必要として、提供を待っている人はたくさんいらっしゃることと思います。そして、自分が肉体という物質を必要としなくなった時に、そういう人たちの役に立ち、喜んでもらえるのなら、それは是非ともするべき選択ではないかという考えは、以前から変わりません。


ただ、そう思っても、当時(まだ独身でした)とは状況が違い、それが例えば私の娘にとっても歓迎なことであるかどうかは、それなりに考慮しなければならないことではないかとも思う昨今なのです。



もう少し娘が大きくなったら、そういうことも話し合ってみたいな~と思います。

彼女が「それは良いことじゃないビックリマークと言ってくれたら、きっと何の躊躇もせずに、提供する意思表示を出来るのではないかとも思っていますが・・・でも、果たしてそれは、何年後なのか・・・ (ーー;!?